準備編2(黄熱の予防接種)
今回は渡航前の予防接種について
南米行きの準備として私は一応黄熱の予防接種を受けていきました。
今回は3人組での南米旅行でしたが、予防接種受けたのは私のみでした。とりあえず帰国後誰も発症していないようなので、とりあえず大丈夫みたい。
ちなみに、蚊に刺されることでうつる病気としては、マラリア、デング熱、黄熱、ジカウイルス感染症などがあります。
黄熱予防接種についてのメリット、デメリット
私の考える黄熱に対する予防接種のメリット、デメリットは下記のとおりです。
【メリット】
・旅行先での虫刺されに対し、黄熱への懸念がなくなるので精神衛生上よい。
・黄熱の予防接種は、接種10日後から生涯有効になります。ですので、海外旅行好きの方は受けておいてよいと思います。
・入国に証明書を要求する国がありますので、行先によっては必須です。
なおパラグライは「黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。」
【デメリット】
・混んでおり予約を取りづらい。1か月以上前に準備するとよいでしょう。
・一万円程度の費用がかかる。(※海外の空港で受けると無料の場合もあるようです)
・副作用の恐れは否定できません。ただし私が予防接種を受けた成田空港の職員の方の話では少なくとも受けた直後に副作用が出た方はいないそうです。
入国審査について
また、入国に証明書を要求する国がありますので、行先によっては必須です。南米各国の現在の状況は下記の通り。
アルゼンチン
「黄熱予防接種証明書は要求されていません。」
「黄熱予防接種証明書は要求されていません。」
「黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されます。」
コロンビア
「アンゴラ、ブラジル、コンゴ民主共和国、ウガンダから来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。乗り継ぎのため、黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が要求されています。※リスク国から入国する者に黄熱予防接種証明書の提示を要求しているという情報があります。詳しくは、大使館にご確認ください。」
チリ
「黄熱予防接種証明書は要求されていません。」
「黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。」
ブラジル
「黄熱予防接種証明書は要求されていません。」
ペルー
「黄熱予防接種証明書は要求されていません。」
「黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。」
詳細リンク
黄熱病にかかわる情報は下記リンクで簡単に説明されています。
予防接種を受けられる場所は下記参照ください。
次回、旅程および航空券の購入について。