2019年9月 セビージャへ(1日目) Haneda-Frankfrut-Sevilla
2019年の9月にスペインのセビージャに行ってきました。
コロナの流行もあり投稿を控えていましたが、思い出を振り返りつつということでご容赦ください。
9月ということで真夏のスペイン南部、日中は外に出られないくらいと聞いていましたが、湿度が低いため日差しさえ避ければ心地よいくらいでした。
観光地としてはイスラム文化が入っているため、日本人には馴染まないところがあるでしょう。
一方で、飲食を楽しむには最高の街でした。バルでは気軽に安く飲むことができますし、料理もタパで頼める上、だいたい美味しい。日本にあるバルに比べ安いし旨いし、とかなり違うな、という印象です。
治安もよく全体的には気持ちよく過ごすことができたセビージャ旅行でした。
- 購入した航空券の発着日時
- 出発は真夜中の羽田空港から
- フランクフルト空港にて
- セビージャ到着、空港バスで市内へ
- バスターミナルから市内バスでホテルへ
- 宿泊先(Hilton Garden Inn Sevilla)
- ヒルトンガーデンインから市内中心部へ
- 夕食
- ホテルに戻る
購入した航空券の発着日時
航空券はANAで購入し、旅程は下記の通り。およそ一週間の滞在となりました。
9/8(sun)
00:10 発 Haneda
05:20 着 Frankfrut- セビリア
09:35 発 Frankfrut
12:25 着 Sevilla
9/14(sat)
13:05 発 Sevilla
15:55 着 Frankfrut
20:45 発 Frankfrut
14:55 着(翌日) Haneda
出発は真夜中の羽田空港から
搭乗が00:10ということで羽田空港到着も夜。ただ空港で夕食をとりたいとも思っていましたので、20時ごろには羽田空港に到着していました。当然日も落ちていましたので、展望テラスも電光が輝く良い雰囲気に。
夕食は手荷物検査通過後のフードコートにある六厘舎に。一般の店舗では行列ができる有名店ですが、このフードコートではほぼ待ちなく食べることができます。
つけ麺を食べてゆっくり機内の準備をして、まずはフランクフルトへ向けてのフライトです。
フランクフルト空港にて
フランクフルト空港に到着し、セビージャへのフライトまでが4時間ほどありました。一度外に出て観光しようかとも思いましたが、フランクフルト周辺だとなかなか見て回るのによいところがないのが難しい。。。過去にマインツまで出かけたことはありましたがそれ以外では思いつかず、今回はプライオリティラウンジを目指すことにしました。
プライオリティラウンジ(Luxxlounge)を探して
いろいろと考えつつ、思いついたままプライオリティラウンジを探していたのですが案内板が見つからず。。。困ってググってみると、フランクフルトのプライオリティラウンジ(Luxxlounge)はランドサイドにあるということが発覚。
www.prioritypass.comすでに手荷物検査、出国手続きを終えてしまったためここから向かうのはちょっと面倒。もちろん、再度エアサイドからランドサイドに出ることはできるのですが時間のロスも大きくなりそうでしたので、エアサイド内のパン屋でパンとコーヒーを買ってのんびり時間をつぶすことに。結局かなり時間持て余しましたが、疲れ気味のままセビージャに向けてのフライトに。
セビージャ行きの機内はかなり賑やかでした。ラテンな雰囲気なのか、リゾート行きの雰囲気なのかはわかりませんでしたが、こちらもだんだんと気分が上がってきます。
セビージャ行きの服装について
9月のセビージャは日差しがかなり強く暑いです。そのため、現地での服装は半袖、短パン、サンダルに、薄めの長袖の上着を準備するくらいでよいでしょう。ただし、空港、および航空機内は冷えることが多いですし、今回のトランジット地のフランクフルトのように寒いところを経由することも考えて防寒具は必ず持っていくべきでしょう。
セビージャ到着、空港バスで市内へ
さてセビージャ空港に到着し市内へ向かいます。
市内へは空港バスを利用しました。
空港バスはLinea EA (Especial Aeropuerto)で乗り場から。バス待ちの列のところでおじさんに支払います。カード払いも可能です。料金は€4。
バスはほぼ満員となりました。
当初、サンタフスタ駅で降りる予定でいたのですが、乗客で降りる人が全くいなかったため、ここでは降りずにしばらく様子を見てみることにしました。
運河に近づいてくると段々と観光地らしい風景になってきます。テラスで楽しそうに飲食している家族や、欧州でよく見る馬車が通る様子が見られます。
オロ・タワーでは数人の人が降りていきました。ただ私はホテルへ向かうためのバス乗継が目的であったためここも見送ることに。
そのまま闘牛場前も通りましたがここでも降りる人は少なく、結局多くの乗客は終点のバスターミナル(Estación de Autobuses Plaza de Armas)行きのようでしたので私もそこまで乗り続けて、乗継バスを探すことにしました。
バスターミナルから市内バスでホテルへ
バスターミナルに着き、階段を上がってインフォメーションを探します。
インフォメーションで市内バスの有無と購入方法を聞くと、「4」か「6」の窓口でカードを購入できるということでしたので窓口へ向かいます。窓口はガラガラでした。
窓口で話を聞いてみると、€1.5がデポジット、最低€7のチャージが必要ということで計€8.5を支払いカードを入手。なお、ここでの支払いは現金のみ受け付けでした。
バスターミナル前のバス停から「03」の路線のバスにのり30分ほど乗車。後になると全く気にならなくなりますが。事前の情報では市内バスへのスーツケースの持ち込みは拒否される恐れがあると聞いていましたが、ダメもとで乗ってみたところ全く問題なく乗車することができました。ただ運転は荒めなのでその点は注意が必要かも。
宿泊先(Hilton Garden Inn Sevilla)
宿泊先はヒルトンガーデンイン。ホテル最寄りで降りた所は、中心部からかなり離れており独り歩きは怖そうな印象。
ホテル自体の外観はカジュアル目。ただフロントの対応は非常に丁寧でした。また室内は広く清潔です。
ヒルトンガーデンインから市内中心部へ
ホテルにチェックインし、ホテルのインフォメーションを確認すると、シャトルバスが運行されているとのことで、さっそく予約。10分後、18時発の出発のシャトルバスで市内中心部へ。降ろされた場所はドミノピザ近くの市内中心部。
以下周辺の写真を。
大聖堂内には入ることができましたが、雰囲が非常にまったりとした場所でした。ケルン大聖堂をはじめとするゴシック様式の荘厳な雰囲気とは違いました。
ふらふらと市内を見て回っていると、車輪系の移動手段が良く目につきました。馬車も多く、またローラーブレードを履いた子供たちやキックスケーターも多くみられました。
ふと時間が遅いことに気が付きましたので軽く食事をすることに。ちなみにこの明るい情景で19時ごろ。まだまだ明るいです。
夕食
Azotea
まず外観からおしゃれだったのですが、時間のせいかガラガラだったためふらりと入ったお店。
注文したもの
- サングリア
- ハモンベジョータ
- ハンバーガー
計€18.5
こちらのサングリアは見た目からとても綺麗。若干飲みにくさはありましたが味もよし。
ハモンもまた美味しかったです。そして量が多い。日本では考えられません。
ハンバーガーは特別美味しさはなかったかな、小さめですし。美味しくないわけではないです。
全体的に非常にクオリティが高かったように思います。ただ店員さん同士が恋人同士なのかキスしすぎ。さすがスペイン。
21時、お店を出てもまだ少し明るい。そして人出が多い。ボール遊びしている子供たちも多く、治安の良さを感じました。
ホテルに戻る
21:30頃、ホテルに戻ることに決め、バス停を探してまた歩きます。
早々にバス停を発見し待っていましたが、21:40発の表示になっていたのですが、10分待っても来ず。。。15分待ちほどでようやく来ました。このあたりもラテン文化らしく時間には寛容に、かつ、余裕を持っていないといけないと思わされた初日でした。