2018/08/16 9日目 のんびり満喫ウルグアイ Colonia del Sacramento
この日は「おいっ」とおじさんに早朝に起こされ、「さてどこ行く?というか船乗ってウルグアイ行かない?」という誘いに乗り行ってみることに。
- 時系列・移動のまとめ
- Buquebusでウルグアイ(コロニアデルサクラメント)へ
- コロニアデルサクラメント(Colonia del Sacramento)を散策
- ロベルトに教えてもらった食事処へ(Los Remolinos)
- ベッド争奪戦なしのまま就寝
時系列・移動のまとめ
05:30 起床
06:10 出発
06:30 着 Buquebus港
06:40 チケット購入
06:55 チェックイン、待合所へ
07:50 乗船
08:00 発 ブエノスアイレス
09:40 着 ウルグアイ(Colonia del Sacramento)
12:00 昼食
17:00 発 ウルグアイ
18:40 着 ブエノスアイレス
19:30 夕食
22:00 就寝
Buquebusでウルグアイ(コロニアデルサクラメント)へ
この日は05:30にたたき起こされ、ウルグアイに行くことになりました。コロニアデルサクラメント、ウルグアイの中の一都市が世界遺産らしく、ブエノスアイレスから1時間半ほどで行けるというのです。
毎日夜はお酒飲んで寝てしまうので朝にばたばたと調べることになります。やれやれ
早朝のボケた頭で、「さて、どうすれば行けるんだ?」と調べるとBuquebus,Seacat, Colonia expressの3つの運行会社があるらしい。
ということで取り合えずBuquebusのホームページでチケット価格や時間を調べました。8時ごろの船に乗れるといいな、と調べていたんですが、6時を過ぎた頃でしょうか、ホームページ上の受付が締め切られてしまいました。
さてどうしようか、と考えたのですが、まあ空席はあるだろうということで、とりあえずBuquebusの乗り場に行ってみることに。
乗り場まではホテルから徒歩20分ほど。
乗り場の中はこんな感じ。なかなかおしゃれな感じ。トイレもきれいでした。
チケット購入
まずはチケットを買えるか確認しなくてはいけないので、総合受付で聞いてみると、ま11番のチケットカウンターへ行けといわれます。
チケットカウンターに行って、「コロニアデルサクラメントに8時ごろの便で行きたいんだけど、3人」と伝えると特に問題なく買えそうです。8時発、17時戻りの往復チケットがあるということなので、これを買いました。パスポートを提出ししばらく待つと、支払いはとなりの窓口(Casher)で、といわれます。こちらもスムーズに支払いが完了しボーディング開始までしばらく待ちます。
出国審査と入国審査
ボーディングの受付が始まると、2階に上がるよう指示されます。2階では出国審査及び入国審査があります。同線がきちんと整備されていないせいで、アルゼンチンからの出国審査が済んだと思ったら、改めて並んでいた列に並びなおしてウルグアイへの入国審査をするというややこしいことになっていました。
ブエノスアイレスはやはり治安悪い?
審査を終えると待合所で待機します。待機所の横に売店があったのですが、セーフティーウォレットが売っていてウルグアイから見てもブエノスアイレスの治安の悪さは有名なんだと笑ってしまいました。
ちなみにセーフティーウォレットに関しての私のオススメはスパイベルト。普段からランニング等にも使えますし。
待合所待機
待合所で待機していると太陽が昇ってきました。
Buquebus乗船
40分ほどの待機の後、搭乗となりました。
船の席は自由席です。やはり海から陸地を見られると楽しいだろう、ということで早めに搭乗の列に並びました。これ自体は正解。ただ、席取りは失敗。かなり列の前目にいたので一目散に進行方向左側の窓際を確保したのですがまったくブエノスアイレス側の陸地が見えないうえに、航行中はずっと日差しが強く差し込んできました。この時まで気が付かなかったのですが、南半球なので太陽は北に登るんですね。。。
ということで、船に乗るときには進行方向右側の窓際を確保することをおすすめします。また、進行方向の後方にも席がありますので、こちらもおすすめです。一見指定席の用の雰囲気ですがこちらも自由席ですので遠慮なくいきましょう。
内部は1階と2階に分かれています。2階は少し値段の高い席。
こちらは後方席。ちょっとリッチな雰囲気もありますが自由席です。
1時間40分ほどでコロニアデルサクラメントに到着。
コロニアデルサクラメント(Colonia del Sacramento)を散策
コロニア・デル・サクラメントは非常に落ち着いた街でした。世界遺産というには落ち着きすぎているような笑。ものすごく治安が良いので、のんびりと過ごすことができます。
ポルトガルとスペインが入り混じった文化が特徴のようです。
案内板
港から歩いてすぐそばに線路が残っていました。
石畳と背の低い家々が港町の雰囲気を醸しています。
碇のモニュメント。やはり港町。
街の棟に登って見渡した市街です。風の強い港町らしい、高い建物のない街並み。
棟には35アルゼンチンペソ×3人分で昇れます。ちなみに、この町、アルゼンチンペソもウルグアイペソも使える店が多いです。
旧市街で昼食
昼時には、この古い街にあるお店で昼食をとることにしました。
イタリアン?な感じなお店で、雰囲気良かったです。
食事はかなりのボリュームでしたが、とても美味しかったです。
注文したワインとパスタとカツレツ
土産購入にブラブラ
昼食を済ませてから、土産を探しつつぶらぶらと散策しました。
たくさんの土産物屋がヘネラル・フローレスの通りあたりに並んでいます。
ここではマテ壺・ボンビージャ・マテ茶を購入しました。
マテ壺・ボンビージャのセット販売が多いですが、おすすめはちょっと高めの雰囲気のお店で買うこと。高めといっても日本円にして1000円程度の差しかないのですが、出来はかなり違います。安物に飛びつかず良いものを買いましょう。
100gの小売りのマテ茶もスーパーで売っていますので、お土産にもいいでしょうか。
ゆっくりとウルグアイの港町、コロニアデルサクラメントを満喫し、17時の便にのり、18時45分着でブエノスアイレスに戻りました。
ロベルトに教えてもらった食事処へ(Los Remolinos)
ホテルに戻り一息ついてから夕食を取りに出かけることにしました。
ここ数日ステーキばかり食べていたので、ぶらっと地元感のある食堂にでもふらっと入ろうということで出かけたのですが、ホテルのロビーでロベルトにつかまり、話していると、夕食のお店をおすすめしてくれました。
おすすめされたお店はホテルから徒歩5分ほどのお店で、鳥がおいしいらしい。
店内は混み合っていて人気店な雰囲気でした。しかも英語を喋れるウエイターが一人います。これは助かる。
お店自体は鳥肉専門というより、ステーキやらソーセージやらをメインとした普通のレストランです。
鳥がおいしいと聞いていたので、鳥の串焼きとスープとサラダ、それからデザートにアイスを注文しました。
サラダはしっかりとしたもの。スープは予想に反して薄味で、野菜の水煮、といった感じでした。美味しかったですけど。
こちらが鳥の串焼き。日本の焼き鳥の大きいものと思ってもらえればいいかと。かなり「肉」という感じで美味しかったです。アルゼンチンの方は鳥も好きらしいので、日本に来られた方には、焼鳥屋さんをおすすめすると気に入ってもらえるのではないかと思いました。
そしてデザートのアイス。レモン味。最後にさっぱりと、ということでよい夕食となりました。
ベッド争奪戦なしのまま就寝
夕食を終えてから、スーパーでビールとワインを購入しホテルで飲み、そのまま寝てしまいました。この日もベッド争奪戦なしでソファベッドにて。。。
これにてブエノスアイレス滞在は終了。
翌日は帰国に向けた移動で、トランジットでサンパウロを少し見てきましたので、次回はその紹介を。