2018/08/14 7日目 残念な移動日、ブエノスアイレスへ Puerto Iguazu~Buenos Aires
出発から7日目。
3日目のイグアスの滝訪問を計画したこの日は、とても残念な、悲しい日となってしまいました。
- 移動のまとめ
- ひどい起床
- 朝食
- 散歩へ出発
- 3か国国境
- プエルトイグアスでの両替
- イグアスの滝、まさかの断念
- 空港への移動
- イグアスの滝国際空港(IGR Cataratas International Airport)
- そしてブエノスアイレスに到着
- ホテルへ移動
- 市内散策と夕食へ
- ベッド争奪戦3
移動のまとめ
06:00 起床
07:00 朝食
08:00 準備、荷物まとめ
08:30 発 3か国国境へ散歩
10:30 着 ホテル
11:00 チェックアウト
11:30 発 ホテル
12:00 着 空港
14:25 搭乗
18:00 発 空港
18:45 着 ホテル
ひどい起床
この日はひどい寝覚めでした。なぜか。
鈍器でたたき起こされたため。
経緯はこうです。
こじんまりとした部屋でしたのでとなりのベッドとの間隔が狭かったのが一つの問題ではありました。ベッドの並びは私、おじさん、ねーさんの並び。
昨晩、部屋で服を手洗い洗濯したおじさんは、物干し代わりにカメラの三脚を私とおじさんのベッドの間に立てていました。そしてそのまま就寝したのですが、翌朝目が覚めたおじさんは、ベッド傍からのぞき込む人の気配に驚いて飛び起き、その人影を蹴り倒したのです。これが私に倒れ掛かってきた、ということでした。ほんとに情けない。。。
気分の悪い目覚めでしたが、イグアスを楽しみに機嫌よく朝食へ。
朝食
朝食は南米に来てからの定番、甘いパンとハムとフルーツとコーヒーとマテ茶。美味しかったです。
朝食会場の外にはハチドリが来ていました。初めて見た!
散歩へ出発
08:30に散歩へ出発。なかなか気持ちの良い朝でした。
この町の道は比較的綺麗でした。そして犬が多い。しかもほとんど吠えない。
あともう一つ気づいたことは、アルゼンチンの方々は、とても綺麗好き・掃除好き。この朝の時間から軒先の掃き掃除や打ち水をしていました。
そして30分ほど歩いて目的地の三か国国境へ。
3か国国境
三か国国境は、アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの国境です。川が国境になっていますので、ちょっと面白そう、ということで行ってみたのですが、感想は「まあこんなものか」という感じ笑。ただ観光地として見に来ている人はパラパラといました。景色としては悪くない。
プエルトイグアスでの両替
それからホテルに戻った時点で10:30。
ここでねーさんが財布がない!と慌てて探し始めます。ただ部屋にはあるはずだ、ということでしばらく探していてもらうことにして、私は現地通貨を確保するため両替所へ。
綺麗な両替所で警備員もいますが混んでいました。
60米ドル→1758アルゼンチンペソ
ということで、当時としては比較的良いレートで両替することができました。
イグアスの滝、まさかの断念
両替後ホテルに戻るとねーさんの財布が発見されていたので、安心して荷物をまとめ11時にチェックアウトしました。
この日はブエノスアイレスに移動しようという日でしたので、その手段をここで決め、できれば予約までしようということになりました。
移動手段としては、バスと飛行機があります。
まず飛行機を調べてみると、14時ごろ発の便が比較的安くチケットを変えることが明らかに。「もう買ってしまえ」ということで購入手続きを進めました。今思えば、勢いで買わずにきちんと冷静に考えればよかったのですが。。。
チケットを確保したので、さあイグアスの滝へ向かおう、と考え始めたのですが、よくよく考えると14時の便を抑えてしまったということは13時には空港に着いていたい。
ということは、12:30にはイグアスを退園していないといけない。
とすると、11時にホテル出発、11:30にイグアス着としても、1時間しかイグアスの滝公園に滞在できません。
公園内の移動を考えると悪魔の喉笛まで片道30分・往復1時間、と考えると、滞在時間として許される1時間が園内の移動時間で終わってしまい、ほぼとんぼ返りで帰ることになってしまう。。。つまり、、、イグアスの滝、悪魔の喉笛に行けない!?
・・・頑張れば行けるか?
・・・んーーーーー厳しいか!!!
ということでまさかのイグアスの滝行き断念。。。残念無念。
仕方がないので、そのままイグアスの滝国際空港へ移動することに。
空港への移動
空港への移動はバスでいいだろうということで、まずはバス停に向かいました。
バス停で料金を調べていると、ぶらついていたタクシーの運転手が営業をかけてきます。はじめは高めの値段で声かけてきたのですが、直前に話を聞いていたバス料金の値段を示すとそれでいいということに。荷物も楽なのでタクシーに乗せてもらうことにしました(480ペソ)。
イグアスの滝国際空港(IGR Cataratas International Airport)
12時に空港につき、イグアスの滝に向かうための荷物から飛行機に乗るための荷物に作り替え。
もうヤケでビールを飲みながらこの日のブエノスアイレスでのホテルを予約し、14:10に搭乗しました。
そしてブエノスアイレスに到着
ブエノスアイレスについて治安の悪さがまず事前情報として入ってきていたので緊張感をもって降り立ちました。
SUBE購入
ブエノスアイレスの街は移動にSUBEを手に入れる必要があります。SUBEは、日本のSUICAのようなもので、事前にお金をチャージしておけば、地下鉄やバスに使うことができます。
SUBEはKIOSCOのような売店で買うことができます。
ホルヘ・ニューベリー空港ではゲートを出てすぐの売店で、購入とチャージをすることができます。
ホテルへ移動
SUBEを手に入れ、バスに乗ってブエノスアイレス市内のホテルへ移動しました。
バスの乗車には、行き先を運転手に口頭で伝え、SUBEを読み取り機にかざすことで乗せてくれます。
行先はあらかじめ調べておく必要がありますが、読み方はアルファベット読みで伝わりますので自信をもって発音すれば大丈夫。
45番のバスの乗車し18:45にホテルに到着しました。
この日のホテルは7月9日通りからほど近い場所で3泊分の予約済み。
部屋の雰囲気はアパートという感じでキッチン等もしっかりついていて、清潔感のあるホテルでした。
ロビーについて予約した旨伝えたのですが、予約サイトとうまく連携していなかったようで時間がかかりました。
この間に、コンシェルジュに相当するのでしょうか、ロビーにいるおじさんのスタッフ、ロベルトと仲良くなりました。英語が喋れないのですが、なんとなくスペイン語の単語を教えてくれたりします。後々夕飯処を教えてくれたりお世話になることになりました。
ロベルトと喋っているうちに予約の確認が取れ、19時ごろに部屋に案内されました。
部屋はシングルベッド2台とソファベッド1台の部屋でしたのでこの日もベッド争奪戦が開催されることが予想され。。。
ただとりあえず荷物を置いて夕食に外出することにしました。
市内散策と夕食へ
あたりはもうすっかり夜に。治安の悪さが頭から離れなかったため多少の緊張感がありましたが、食事はしたいということでふらふらと。
なお、ブエノスアイレスは宵っ張りで、お店が開くのはだいたい19時からです。
公園を散策しながらふらふらと食事処を探します。
そして食事は肉を食いたい!ということで、有名店「Las Nazarenas」へ。
まーあ美味しかったです。
まず、揚げ餃子とミートボールが付け合わせとして出てきます。
そして、肉は熱々の鉄板に乗せて運んできてくれます。
ステーキは部位と焼き加減を注文できますので、私はテンダーロインのミディアムにしました。また、南米で肉を注文するときには塩少な目、と伝えたほうが良いです。かなりしょっぱいことが多いので。
ここでもう私はテンダーロインテンダーロインの虜になりました。この日のサイズは400gほどだったかと思いますがペロリと食べられます。
脂身は少なく、赤身がしっかりとしていながら柔らかくて、まったくおなかにたまる感じがしませんでした。本当に美味しかったです。
おじさんねーさんはランプを注文していましたが、こちらは少し脂身が多く重かったかな。
トルコリラ急落の影響
ここで 不意にニュースに気が付いたのですが、トルコリラ急落の影響で、アルゼンチンペソが暴落している。。。ということは、日本円で諸々安く買えるということ。この日の食事代は日本円で1600円相当となりました。かなり安い。ちなみに、一年前は3200円相当。ということでかなりのお得感で食事をすることができました。
本当はブランド品など買い漁ればよかったのですが、それよりは観光をしようということで、食事でのメリットが大きかったですね。
ベッド争奪戦3
ホテルに戻ると、やはりベッド争奪じゃんけんが開催されました。
この日の結果は、、、
私の一人勝ち!3勝目!
シングルベッド、ソファベッドだったのですが、シングルベッドのほうが広く、良いのは間違いない。ということで、シングルベッドにしようと思ったのですが、おじさん、ねーさんからの冷たい視線が。。。勝ってはいましたがこの日は二人にシングルベッドを譲ることにしました。年下のつらいところです。
そして22時ごろに就寝
また次回。